センター事務所建物

機械工学科の側にはパパイヤ

ここの広場で体操等

高校生の郊外実習
シンゴサリ職業訓練センターその1

シンゴサリ職業訓練センター(Balai Latihan Kerja: BLK Singosari)は1957年設立のわりと古い職業訓練施設
で、当時の職員、国家公務員:Pegawai Negeri(現在では、地方分権化で地方公務員)は、約100名居り、各学
科は、私が所属していた、機械工学科、建築科、電気・電子科、自動車科、商業科、手工芸科に大別されてい。
月〜木曜日までは、朝7:00始業、13:30に終業し、14時までが勤務時間。金曜日はイスラム教の国であるが、
授業は無く、体操と奉仕清掃作業で土曜日は12:00で終業、13:00までの勤務となる。国家予算訓練以外に
第3者機関の訓練を引き受ける事も少なくなく時間外勤務を強いられることもあった。

機械工学科の隣の棟にある商業科(秘書科)の職業訓練修了式の記念に写真を撮ってほしいとの事で集合写真
を。丁度任地に赴任して間もない時期であった。(ジャワの若い女性も"Cantik"美人が多いでしょう)
一番左の写真は金曜日の奉仕作業後、元理容師の転職目的か秘書科の生徒にインドネシアに来て、初めての
散髪。

マラン教育大学(IKIP Malang)の教育学部、教育技術課程学科の女生徒4人の環境経験実習(PPL)を7、8月
の約2ヶ月間(1991年)、機械工学科で引き受ける。とはいうものの私にとってはインドネシアの事を教えてもら
う一番の好材料になった。ちょうど他に2つの職業訓練が進行しており、手伝ってもらう方が多かった。
彼女らは、この実習終了後、報告書を提出して、卒業になった。