ウェリントン(Wellington)

ケーブルカーを登った公園からの景色

「ウィンディー・ウェリントン」との呼称があるようにいつも風が吹いているニュージーランドのこじんまりとした首都。
最初の訪問は、サモア赴任前の日本大使表敬の’86年12月でハードスケジュールながら歓待され良かったが、
翌年のクリスマスでは、当てにしていたサモアでの元イングリシュ・チューターに連絡しても居ず、丁度サイクローン
とも重なり空きの安宿は無し。しょうがなく駅構内で寝袋で寝ようとすると駅員に”You can't sleep here!”と言われ、
結局、街のアーケード付きビルでの寝袋就寝。翌日フェリーで南島(South Island)に行く事になるが、帰路再び
ウェリントンを訪れ、サモア人との子宝でお腹の大きくなった元チューターに聞いたらクリスマスは親元に帰っていた
との事だった。その後もクリスマス・ホリデー期間で苦労するはめになることがあったが、教訓となったのはキリスト教
国でのクリスマス期間の行き当たりばったり旅行は避けるべし、である。


国会議事堂周辺

同左

国会議事堂

街中

街中

ここで一泊、寝袋で

元チューターご主人