上段一番左は、タマン・サリ(Taman Sari):旧イスラム・マタラム王の離宮で当時の王様の寝室。霊力を感じ
る薄暗い部屋であった。
2番目からは1756年に建てられた、元副大統領スルタン・ハメン・ブオノ\世までが住んでいた王宮
(Kraton)で内部には写真のようにガムラン楽器や調度品など中央にあるジャワ文字で書かれた古本等が
展示してある。
王宮を見学した後は馬車(andong)でジョグジャ巡りをしましょう。
中段右は、木製のワヤン・ゴレッ(Wayang Golek)の民芸品売り場に続き、下段左の牛革製の(Wayang
Kulit)
工房を見学できます。また、バティク(Batik)の有名な所なので蝋付け染めを見学するのもよろしいかも。
夜、丁度12月31日であり、中心街のマリオボロ通り(Jl. Malioboro)は多くの人でにぎわっていました。
年も変わり、1991年下段写真のジョグジャカルタ駅からバンドゥンへの研修旅行の帰路は思いもかけない
ハプニング(ぎゅう詰めのついでに途中駅で学生が列車屋根に登りストップしたり)で10時間トイレにも
行けず、田園風景を楽しむ余裕無し。
教訓としてインドネシアの長距離列車の旅は3等車にはくれぐれも乗らない事である。