ボゴール(Bogor)はジャカルタから約60km、標高270mの雨の町で有名な植物園がある所以
からか多くの農林業関係研究所があり、専科大学としてボゴール農科大学(IPB)が在る。
植物園には、週末になるとジャカルタから日帰り観光バスが大挙訪れるそうである。
オランダ植民地時代の1817年に開設され、当初の目的はインドネシア中の植物相を調査研究
し、生産植物の供給とその情報提供を行っていた。
また、初代大統領スカルノが失脚した際、植物園内の宮殿(Istana)で晩年を過ごした。
交通:バス〜ジャカルタ(チリタンターミナル)−ボゴールバスターミナル迄800Rp.約40分
列車〜ジャカルタ(ガンビル駅)−ボゴール駅迄各駅停車で500Rp.約1時間半
ノンストップ特急で1,200Rp.一時間
(上記は、当事1991年の為替レート1,000Rp.=80円換算)