詳細
ポリネシアとインドネシア諸語起源説 |
著者名 | 河野 益幸著 |
本体価格 | 1,500円 |
体 裁 | A4判/横組/並製/カバー無 |
ページ数 | 本文63頁 |
刊行年月 | 2005年8月1日 |
説明 | オーストロネシア語族は地球人類上一番広い地域に存在 しており、東はイースター島、西はマダガスカル島、南は ニュージーランドの原住民のマオリ語、北は台湾北部の 高砂族のアタヤル語からポリネシア地域の最北部である ハワイ語まで約1000種近くの言語群として形成されて いる。筆者は青年海外協力隊員として、サモアに2年 1ヵ月、インドネシアに1年半滞在している間、他協力隊員 や現地人に協力してもらいインドネシア語含め22の地域 語(ジャワ語は5地方)及びフィリピンの2言語と琉球語 (沖縄方言)を含めポリネシア地域であるサモア語、ハワ イ語を比較し、挨拶言葉を含めた216の言語を元に分析 し、ポリネシア(語)人の起源をインドネシアの中から究 明したものである。 |
内容構成 | 巻頭インドネシア周辺地図 はじめに 序論: インドネシア語とインドネシア地域語及びその他 オーストロネシア語族と琉球語の比較 オーストロネシア語族について インドネシア地域語につて 1.インドネシア語、2.マレー語、3.アチェ語 4.バタック語、5.ジャンビ語、6.ブンクル語 7.バンジャル語、8.ダヤック語、9.メナド語 10.ミナハサ語、11.サンギル語、12.ブギスー マカッサル語、13.マカッサル語、14.パロポ語 15.スンダ語、16.17.18.19.20.ジャワ語 21.マドゥラ語、22.バリ語、23.ササック語 24.バジャワ語、25.サブ語、26.アンボン語 27.キサル語、28.ビサヤ語、29.タガログ語 30.琉球語(沖縄方言)、31.サモア語、32.ハワイ語 総論: インドネシア諸語から考えられるポリネシアへの 民族移動 言語一覧表(32言語:方言含む216種各言語) ご協力頂いたJOCVインドネシアOB・OGに感謝 |