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スハルトのインドネシア
 著者名 河野 益幸著
本体価格 1,500円
 体 裁 A4判/横組/並製/カバー無
ページ数 本文100頁
刊行年月 2005年8月1日
 説 明

陸軍戦略予備部隊(Kostrad)の総司令官として1965年
の9月30日事件の鎮圧、共産勢力の一掃後、スカルノ
初代大統領から権限を委譲され、大統領代行から正式
に第2代インドネシア大統領になったのがスハルトであっ
た。68年に大統領に正式に就任後、98年に辞任する
まで「新秩序」「開発」の名を掲げ、独裁政治が行われた。
本書は、筆者在住中の1990〜1992年の間の政治、
行政、軍事、経済機構とそれら一部の人物の一覧と、
当事の一部経済、教育、ODAの記事を日本語訳した
ものである。なお、個人的な分析は行っていない。
内容構成
はじめに
補足、参考文献
(1)政治/行政/軍事機構
  国家5原則(Pancasila)、職務階級
  インドネシア国家政治・行政機構図
  「開発」内閣T〜W
  第5次「開発」内閣一覧
  大統領府(国家書記局、内閣書記局、
        国家情報調整庁)
  3担当調整大臣、7国務大臣
  総選挙院、32省庁、他11機関、共和国軍及び
  陸・海・空・警察軍機構図、国家体育委員会一覧
  国民代表議会・国民協議会・最高審議会機構と
  人物一覧、国営企業体(インドネシア語)
  第1、2級地方行政府機構
  省庁下部施設一覧

  ゴルカール党と公務員組合
  在外大使一覧
  省庁幹部及び国軍・陸・海・空・警察軍将校一覧
  陸軍各管区、地域司令部、主要部隊組織
  陸軍将校一覧
  国軍短略語(シンカタン)
(2)スハルト経済
  家族経済機構、財閥企業1、2、3、他財閥企業
  丁子流通機構、映画上映のしくみ、国営・民間銀行
  保険会社、石油・天然ガス収支
  各種、協会・連盟・団体(インドネシア語)
(3)教育
  日本軍政時、オランダ植民地教育、教育課程図
  教育大学(IKIP)、東ジャワ州初等・中等教育事情
(4)気象(インドネシア語)
(5)援助記事
(6)IMM Japan(アイム・ジャパン)初期プログラム

ご協力頂いたJOCVインドネシアOB・OGに感謝