「天国に一番近い島」 〜南太平洋の十字路〜

〜南太平洋の十字路〜

1989年(平成元年)1月16日(月)、2年1ヵ月滞在したサモア(当
時西サモア)を離れ17,18日とフィジーのナンディ(Nadi)で過ごした
後、最初の目的地であるニューカレドニアに向かう事になる。

1月19日(木)晴れ〜ナンディ→ヌメア(ニューカレドニア)

明け方、夢をいくつか見て8時頃起床。Hotelでコーヒーを飲み出発
準備。9時半頃Hotelをcheck outしてP.Officeに行き手紙とフィジー
ドルのあまり$7.30分の切手を買う。その後T-シャツを1枚買い
スーパーマーケットの椅子でボケーとしている。
あまりここでお金を使いたくなかったため、チキン&チップスを食べ
昼からビールを飲みながら庶民バスを待っているところLautoka
行きバスが来る。そして、Airportでぶらぶら。
デパーチャー・フォーム書かず空港内に入り、フィルム・タバコ
をDuty Freeで買いニューカレドニアまで2時間のフライト。
スチュワーデスは愛想もよく胸元の開いた制服のおかげで食事
を配る際、ブラジャーをしていない胸が見えてしまう。
搭乗者で日本人は私一人。食事は魚主体の生野菜が多い。
ワインを追加して飲んでしまう。
機上からの島は夕方でもあり、たいした景色ではない。
世界一のニッケル埋蔵量(当事)地に到着、空港は以外と広く
さっぱりしているというか、、、そして現地人風以外でもあるのか
customでのチェック無しに素通り出来た。Informationでバス乗り場
を聞き、そのバス空港から迄100km/h前後で車を抜きまくり
40分くらいでヌメア市街に入った。(バス代1,500CPFは高い)
安い宿泊施設を探す時間もなく、ホテル”Le Paris”一泊4,500
CPF+tax280であるが冷暖房完備・冷蔵庫・テレビ付きで日本の
この程度のホテルに比べれば安いが、バックパッカーの身分として
は、バー・レストランと連結されラフスタイルだと入れない雰囲気。
明日十分研究しよう。
(ここに3泊した影響が後のオーストラリア→インドネシア→フィリ
ピンでの出費計画に大きく響くことになる。)

1月20日(金)小雨〜ヌメア

今日は朝8時前から活動する。
まずは、セバストポール通りのカフェでクロ
ワッサンにカフェオレを頂く。
午前中はTourist officeやDuty freeの見学
をしながら街を徘徊する。
そしてP.Officeで切手を買い隣の博物館
はヴァヌアツ等のメラネシア系の展示ば
かりであるが、NZで見たポリネシアのも
のとあまり変わりがないようにみえる。